幕府の直轄地として栄えた倉敷には、江戸時代の街並みが今なお残っています。特に美観地区周辺では、倉敷川の周りに蔵屋敷が立ち並び、タイムスリップしたような雰囲気です。周辺には飲食店も多く、岡山のおいしい果物を使ったスイーツが楽しめます。駅の近くには、中四国最大級のアウトレットもあり、ショッピングも楽しめます。
倉敷観光のメインは美観地区です。江戸時代に幕府の直轄地だった地域で、昔ながらの街並みが保存されています。
また、果物を使ったスイーツのお店が所狭しと並んでいます。周辺には駐車場がたくさんあるので、車でのアクセスがお勧めです。倉敷駅からも徒歩十数分で到着するので、電車でもアクセス可能です。
美観地区の中心には倉敷川が流れ、その周りはきれいに整備されて柳の木が江戸時代の風情を漂わせています。 石造りの橋や、観光船もいい雰囲気です。
川の両岸には白壁の蔵屋敷が立ち並んでいて、中は飲食店や雑貨屋さんになっています。 街並みを眺めながら散歩しているだけで癒されます。
一本奥の通りは本町通りと呼ばれ、白壁の家がぎゅうぎゅうに並んでいます。 ここも写真映えスポットです。飲食店もありますが普通の民家もあるようなので、迷惑にならないようにしましょう。
倉敷の魅力は、風情ある街並みだけではありません。果物スイーツが盛りだくさんです。
まずは くらしき桃子 さんです。 ここはめちゃめちゃ有名ですね。 美観地区に三店舗あり、店舗ごとに特別メニューがあります。
今回は、倉敷中央店に行きました。 巨峰と桃が贅沢にも山ほど乗ったパフェです。 パフェというより、ほとんど果物を食べている感覚ですね。
次は 町家喫茶 三宅商店 さんです。 その名の通り、町家を改装したお店です。 店内は畳の座敷になっていて、内装も昔ながらの木造です。 あまりに暑かったので、かき氷を頼みました。 宇治金時と、ほうじ茶の金時です。
甘すぎず、ほろ苦い蜜が火照った体を癒しくれます。 大きく切られた果物も美味しいです。
美観地区から倉敷駅に向かう道は、商店街になっています。 ここも江戸時代の雰囲気を残した街並みです。 町家を改装したおしゃれなお店もたくさんあります。
倉敷駅には、駅直結のショッピングモール アリオ倉敷 があります。美観地区とは反対側です。美観地区とは違って、洋風な雰囲気です。
ショッピングモールの更に奥には、三井アウトレットパーク 倉敷があります。中四国最大規模のアウトレットで、約120店舗も入っているそうです。
倉敷は駅からの徒歩圏内で、観光も、飲食も、ショッピングも楽しめる場所です。充実した一日が過ごせると思います。