後楽園について


岡山城のすぐ横に位置する後楽園は、江戸時代に岡山藩によって作られた日本庭園です。日本三大名園の一つで、広大な園内を歩きながら、美しい景色を楽しめます。広い芝生や池、築山、そして建築物など、移動するたびに様々な景色が見れます。

今回は岡電の路面電車に向かいました。岡山駅から10分くらいで城下駅に着きます。そこから歩いて数分で月見橋が見えてきます。岡山城も見えますが、残念ながら今は改修中で入れません。

旭川にかかる月見橋を通って、後楽園の入り口に向かいます。

入場料を払って、後楽園の中へ入ります。正門と南門がありますが、今回は南門から入りました。かなり広いので、マップを見ながら歩いたほうがいいです。

歩道がいくつもあるので迷いますが、まずは真ん中の道を突っ切ります。前面に広い芝生が広がり、中央に歩道が続いています。歩道の先には岡山城の天守が見えます。メインロードという感じですね。道の左方向には小高い築山が見えます。

後楽園 歩道 岡山城天守

築山は唯心山と呼ばれます。園内のちょうど中心に位置しています。山の上まで上れるので行ってみましょう。つつじがきれいに咲いています。池を挟むので、飛び石の上を渡ります。

登ってみると意外と高さがあります。園内を一望できますね。緑の大地に大きな池がいくつもあり、その間に歩道が整備されていて、美しい風景です。

さっき真ん中に見えていた池の近くに行きました。園内で一番広い池 沢の池です。沢の池には小さい島があります。中の池と呼ばれ、木造の趣ある橋が架かっています。橋の近くには花畑が広がっています。

ぐるっと回って池の反対側まで来ました、さっきまでいた唯心山と、遠くの岡山城が見えます。

池にはたくさんの鯉が泳いでいます、色とりどりで美しいです。

園内には休憩できる茶室が何か所があり、その一つが廉池軒です。店の前の池は水がすごく澄んでいて、泳いでいる鯉がはっきり見えます。茅葺の建物のいい雰囲気ですね。

他にも、日本建物や木々に囲まれた道、園内を流れる水路など、様々な景色を楽しめます。ゆっくり一周すると2時間ぐらいかかるかと思います。時間のある時に、ゆっくり散歩してみてください。